席次はあくまで原則ですから、主賓、来賓の席順と、両親は末席という基本を押さえたら、あとは招待客の顔ぶれで席次を決めてよいでしょう。
なるべく、お互いに面識がある人同士が同 じテーブルに着くように配慮します。都合上、面識がない人が同席になる場合は、年齢や社会的な立場が近い人同士にし、初対面でもなごやかな雰囲気で会話がはずむようにします。
会社関係や、得意先など、仕事関係の招待客の場合は、肩書きや序列を気にする人もいるので、注意が必要です。
席次への細やかな心配りが、「いい雰囲気の式だった」といわれる披露宴成功の鍵です。